HOME ≫ 矯正歯科 ≫
矯正歯科
歯列矯正
歯並びやかみ合わせが悪いことを「不正咬合」といいます。
- 不正咬合はなぜいけないの?
- 不正咬合は
- 見た目が悪い
- 上手くかめない
- 発音が不明瞭になる
- 歯磨きがしにくいのでむし歯や歯周病になりやすい
- かみ合わせのバランスが悪いと顎に負担がかかる
- かみ合わせの状態によっては歯の寿命を短くする
などの悪影響を及ぼすからです。
- どうして歯並びが悪くなるの?
- 歯並びが悪くなるのは、遺伝的な要因と環境的な要因に大別されます。
遺伝的要因としては、歯の大きさや形、歯の生える時期、骨の発育などが考えられます。
環境的要因では、むし歯などで乳歯を抜いた後、適切な処置を受けずにそのまま放置した場合や、指しゃぶり、頬杖などの悪い習慣を続けて顎の骨が変形してしまった場合などがあります。
また、かむ力、舌や唇の癖、口呼吸も歯並びや顔面の発育に影響すると考えられています。
- 子供のうちから治した方がいい?
- 子供のうちに矯正治療を行うと、良好な顎や顔面の発育および、正しい口腔周囲筋の発達が期待できます。
また、矯正治療で歯を抜く可能性の低減、矯正治療を受けている期間の短縮につながることもあります。
- 矯正治療は最大の予防と聞くけど?
- 歯並びとかみ合わせを良くする矯正治療は、歯を磨きやすい歯並びにすることでもあります。
むし歯、歯周病などで歯を失わないための最大の予防法の一つとも言えます。
キレイな歯並びは魅力的な笑顔を引き出し、心理的ストレスの予防にもつながります。
- 大人になっても矯正治療はできる?
- 思春期性成長のピークに達した時点以降、青年期(女性 16歳 、男性 18歳)以降の矯正治療は成人矯正ともいわれます。
ブラケットとワイヤーを用いる方法が一般的です。
矯正治療の目的
不正咬合を改善することで、歯磨きしやすい整った歯並びにすることにより、様々な悪影響をなくして口の中の健康を向上し、口元の見た目も美しくすること。
不正咬合の分類
叢生 | 乱杭歯(らんぐいば)ともいわれる凹凸した歯並び。八重歯も叢生に含まれます。 |
---|---|
上顎前突 | 横から見たときに、上顎の前歯が下顎の前歯より極端に突出している状態。 |
下顎前突 | 上下の前歯が反対にかみ合っている状態。受け口。 |
開咬 | 奥歯でかみ合わせても、前歯がかみ合わず、すき間がある状態。 |
過蓋開咬 | かみ合わせたときに、上顎の前歯で下顎の前歯が見えなくなるほどかみ合わせが深い状態。 |
交叉咬合 | 奥歯のかみ合わせが左右にずれている状態。 |
矯正治療の流れ
初診(矯正相談)
レントゲン撮影・型とり |
分析 |
診断 |
治療方法、装置の選択、立案 |
説明 |
を経て患者さんの同意を得られてから治療を開始します。